出穂の時期に考えること
2023/08/25
今年も出穂の季節を迎え、夏の終わりが近づいているなと実感します。
とはいってもまだまだ暑さは厳しいですが・・・
出穂の時期にはいつもあることを思い返します。
それは社名の由来です。
よく「ほえい」と読まれることが多いですが、「すいえい」と読みます。
わたしたちの「穂栄(すいえい)」という社名は、
出穂(しゅっすい)した稲がたくさんの穂を実らせ栄える様子に由来しています。
まだまだ小さな会社ですが、稲穂のようにもっと大きくしていかないといけない
とこの時期には改めて身の引き締まる思いです。
今年は知り合いの農家さんの田んぼに、弊社の ”とある” 装置を取り付けさせてもらっています。
装置を取り付けた田んぼには、これまでそこにいなかったゲンゴロウやエビ、ドジョウなど
水辺に棲む多くの生き物がどこからともなく集まってきていました。
たくさんの生き物が集まる田んぼには、それらを餌にする水鳥たちもやってきます。
そこには昔の田んぼにあったような自然豊かな生態系ができていました。
畦道を歩くとカエルなどが飛び込む数が装置の付いた田んぼの方が多かったりするのも
田んぼの中では見えない変化がたくさん起きているのかもしれません。
装置を取り付けた田んぼは、周りに比べ少し植え付けの時期が遅かったのですが、
他と変わらないほどの背丈にまで成長し、穂を実らせています。
生態系や自然環境、稲の成長などの他にもいろいろな変化がありそうです。
収穫まで台風被害や水害などが起きないことを祈るばかりです。
少し早い告知になりますが、
10月末に熊本駅前ひろばで開催される第28回くまもと物産フェアに出展予定です。
詳しい情報についてはまたお知らせしますので、
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。